目黒雅叙園へ
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昨日、假屋崎省吾さんのお花の展示会~華ルネッサンス~を開催されている、目黒雅叙園へ行ってまいりました。
毎年お弟子さんである友人にご招待いただきますので、ありがたく伺わせていただいております。

今回は、お友達に声をかけて、出かけました。
展示会場である、百段階段。
目黒雅叙園の3号館にあたり、現存する唯一の木造建築です。
かつてお食事や宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下がつないでいます。
階段は、厚さ5センチのケヤキの板が使われているそう。
各部屋に行くには、まずエレベーターに乗りますが、
そのエレベーターの中は、見事な螺鈿細工。唐獅子牡丹が描かれています。

階段でつながる、十畝の間、漁礁の間、草丘の間、静水の間、星光の間、清方の間、頂上の間、にはそれぞれの趣向を凝らした装飾を担当した画家の名前がつけられています。
東京都指定の有形文化財になっています。


十畝の間には、荒木十畝による四季の花鳥画が描かれ、黒漆の螺鈿細工が見られる重厚な造り。

漁礁の間は、全て純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げてあり、
五節供を描いた尾竹竹坡原図の浮彫が、欄間を飾っています。
床柱は左右共に巨大ヒノキで、中国の漁礁物語の一場面が施されています。天井には、菊池華秋原図の四季草花、これに呼応するように、この部屋では、節供の室礼を再現。幸せへの思いと感謝の思いを形にした季節のおもてなしには、健康に豊かに過ごせるようにとの想いがこめられています。

草丘の間の、天井、欄間の秋田杉には、礒部草丘の四季草花絵、瑞雲に煙る松原の風景が描かれています。
特に廊下周りの北山杉磨丸太の桁は銘木中の銘木。今では、これほどのものを集めるのは至難であるといわれているそうです。

静水の間の奥の間の床柱には、黄檗丸洗。各天井の秋田杉には、池上秀畝の鳳凰・舞鶴、欄間四方には、小山大月の金箔押地秋草が描かれており、次の間の天井や欄間は、橋本静水などの画伯によるものだそうです。

星光の間の奥の間の床柱は、北山杉天然丸太で、各部屋の天井や欄間いっぱいに、板倉星光の四季草花が描かれています。

清方の間には、とても優しい美人画が描かれています。


頂上の間は、最上階。

各部屋、見事な装飾にも感激はひとしお。ため息が出ます。

各部屋に、假屋崎省吾さんのデザインされた振袖や見事に生けられたお花や花器が展示されていました。

ゆっくりと丁寧に見て回りました。
お連れした友人も楽しんでみてくださっていたように思います。

假屋崎省吾さんのグッズが販売されているお部屋では、ご本人とお会いすることが出来ました。

糖尿病を患われたご経験から、お食事の本なども出され、
ご自宅を背景にお花のアレンジの本、
ピアノのCD、花器の販売、他にも、紅茶など
たくさんのグッズ販売をされていました。

振袖やブーケが、とても美しく、見とれてしまいました。

また機会あれば是非お出かけください。
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【 2012/11/17 19:03 】

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